ユーロ週間見通し:弱含みか、ドラギECB中銀総裁によるユーロ安誘導が背景
2014年6月7日 13:37
*13:37JST ユーロ週間見通し:弱含みか、ドラギECB中銀総裁によるユーロ安誘導が背景
■ユーロ反発、欧州中央銀行(ECB)の量的緩和見送りで
先週のユーロ・ドルは、欧州中央銀行(ECB)が政策金利(0.25%)を0.15%へ引き下げ、中銀預金金利(0.0%)を-0.10%へ引き下げたことで、1.3503ドルまで下落したものの、量的緩和が見送られたことで、一時1.3677ドルまで反発した。
先週のユーロ・円は、安倍政権の新成長戦略への期待感、欧州中央銀行(ECB)による量的緩和見送りを受けて、138円67銭から139円99銭まで反発した。取引レンジ:ユーロ・ドル1.3503ドル-1.3677ドル、ユーロ・円138円67銭-139円99銭。
■ウクライナ情勢とドラギ欧州中銀総裁のユーロ安誘導で軟調推移
今週のユーロ・ドルは、ウクライナ東部での紛争激化、ドラギ欧州中銀総裁によるユーロ安誘導などから弱含みに推移すると予想される。
今週のユーロ・円は、ウクライナ東部での紛争激化への警戒感はあるものの、日本銀行金融政策決定会合での追加緩和策期待、本邦機関投資家によるユーロ建て資産への新規投資観測から下げ渋る展開が予想される。
主な発表予定は、12日(木):(ユーロ圏)4月鉱工業生産、13日(金):(ユーロ圏)4月貿易収支。
予想レンジ:ユーロ・円136円00銭-141円00銭/ユーロ・ドル1.3300ドル-1.3800ドル《TN》