日米の注目経済指標:日本の4月経常収支は2877億円の黒字予想

2014年6月7日 13:36


*13:37JST 日米の注目経済指標:日本の4月経常収支は2877億円の黒字予想

6月9日-13日に発表予定の主要経済指標のポイントは次の通り。

■9日(月)午前8時50分発表
○(日)4月経常収支−予想は+2877億円
参考となる3月実績は、+1164億円。貿易赤字は継続しているが、海外投資からの配当金や債券利子などの所得収支の黒字が上回った。ただし、黒字額は予想を下回っており、貿易赤字が大幅に増大した場合や所得収支の黒字額が縮小した場合、経常収支は赤字となる可能性がある。4月の経常収支は3カ月連続で黒字となる見込み。

■12日(木)午後9時30分発表
○(米)5月小売売上高−予想は+0.5%
参考となる4月実績は、前月比+0.1%で市場予想を下回っていた。自動車などを除くコアベースの売上高は-0.1%。4月中の個人消費はやや停滞していた。ただし、3月実績は上方修正されており、5月の小売売上高は増加する可能性があり、市場予想は妥当か。

■13日(金)午後9時30分発表
○(米)5月生産者物価コア指数−予想は前年比+2.3%
参考となる4月実績は前年比+1.9%のやや高い伸びとなった。ただし、商業サービスの伸びがやや抑制されていた。5月については、エネルギー価格に大きな変動がないことから、大幅な上昇は期待できないとの見方があり、物価上昇率は市場予想をやや下回る可能性がある。

■13日(金)午後10時55分発表
○(米)6月ミシガン大学消費者信頼感指数速報−予想は83.0
参考となる5月確報値は81.9で速報値の84.1や市場予想を下回った。所得増加への期待は後退していることが影響したようだ。雇用環境は穏やかに改善しているが、賃金上昇期待は高まっていないことから、6月速報値は市場予想を下回る可能性がある。《TN》

関連記事

最新記事