泉州電業 第2四半期は増収増益、売上高・経常益・最終益の通期予想を上方修正
2014年6月5日 08:55
*08:55JST 泉州電業---第2四半期は増収増益、売上高・経常益・最終益の通期予想を上方修正
電線の総合専門商社である泉州電業<9824>は3日、第2四半期累計(2013年11月-2014年4月期)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比8.4%増の381.05億円、営業利益が同24.4%増の11.84億円、経常利益が同17.9%増の13.31億円、純利益が同14.2%増の7.75億円となった。売上・利益ともに期初計画を上回って着地した。
太陽光発電向け及び病院などの耐震化による建設需要が堅調に推移したことに加え、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要も増収増益に寄与した。商品別には「非電線」分野が前年同期比28.5%の増収と好調。同社は銅価格の変動に左右されない安定した売上確保のため、「非電線」を注力分野の1つに位置付けている。
また、第2四半期までの業績動向や今後の見通しの変化を踏まえ、2014年10月期の通期業績予想の修正を発表した。修正後の売上高は前期比6.2%増の741.00億円、営業利益は同13.6%増の22.00億円、経常利益は同8.0%増の24.50億円、純利益は同6.2%増の14.00億円。売上高は期初予想を上回る見込みだが、粗利率が低下しているうえ経費の増加が予想されることから、営業利益を若干下方修正した。一方、営業外損益が期初予想を上回る見込みのため経常利益、当期純利益は上方修正した。
下期も引き続き、強みである即納体制の一層の充実や提案型営業の推進、営業拠点の整備・拡充、オリジナル商品や新製品の開発・拡販、国際部門の強化育成などの施策を実行し、受注拡大に努める。
同社は、電線の総合専門商社で独立系では国内トップ。仕入先は約200社、アイテム数は約2万点に上る。強みは、「必要な商品を、必要な分だけ、必要なときに届ける」という多品種少量注文に対応した即納体制と、自社開発のオリジナル商品を含む多様な商品ラインナップをベースに築き上げた強固な顧客リレーション。《FA》