3日の米国市場ダイジェスト:ダウは21ドル安、連日の高値更新で上値が重い
2014年6月4日 07:25
*07:25JST 3日の米国市場ダイジェスト:ダウは21ドル安、連日の高値更新で上値が重い
■NY株式:ダウは21ドル安、連日の高値更新で上値が重い
NYダウ ナスダック
終値 :16722.34 終値 :4234.08
前日比:-21.29 前日比:-3.12
始値 :16736.70 始値 :4222.04
高値 :16736.70 高値 :4240.35
安値 :16690.01 安値 :4215.80
3日の米国株式相場は下落。ダウ平均は21.29ドル安の16722.34、ナスダックは3.12ポイント安の4234.08で取引を終了した。昨日までダウ平均やS&P500指数が連日の高値更新となったこともあり、朝方は利益確定の売りが先行。しかし、自動車メーカー各社が発表した5月自動車販売を好感し、引けにかけて緩やかに下げ幅を縮小する展開となった。セクター別では、半導体・半導体製造装置や自動車・自動車部品が上昇する一方で電気通信サービスやソフトウェア・サービスが下落した。
自動車メーカーのGM(GM)やフォード(F)が予想を上回る5月自動車販売を発表して上昇。食品のヒルシャー・ブランズ(HSH)は、買収提案を受けているピルグリムズ・プライド(PPC)とタイソン・フーズ(TSN)と個別に交渉する方針を明らかにして上昇。半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ(AMAT)はジェフリーズが目標株価28ドルの買い推奨でカバレッジを開始し堅調推移となった。一方でマカオのギャンブル収入の伸びが予想を下回ったことが嫌気されウィン・リゾーツ(WYNN)などカジノホテル運営各社が軟調。アパレルのクイックシルバー(ZQK)は決算で赤字が予想以上に拡大したことで急落となった。
なお、5月自動車販売は年率換算で1677万台のペースと、約9年ぶりの高水準となった。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:ドル・円は102円51銭、米国債券利回り上昇に伴うドル買いが優勢に
ドル・円は102円30銭から102円55銭まで上昇し102円51銭で引けた。米国の4月製造業受注指数が予想を上振れたため米国債券利回り上昇に伴うドル買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.3648ドルから1.3619ドルへ下落し1.3627ドルで引けた。ユーロ圏失業率の予想外の低下を好感したユーロ買いが優勢となったのち、米国の経済指標を好感したドル買いや欧州中央銀行(ECB)による根強い緩和観測を受けたユーロ売りに反落した。
ポンド・ドルは、1.6762ドルから1.6731ドルへ下落。ドル・スイスは、0.8951フランへ下落後、0.8970フランへ反発した。
■NY原油:反発で102.66ドル、米製造業指標の上振れで需要期待が先行
NY原油は反発(NYMEX原油7月限終値:102.66 ↑0.19)。102.27ドルから一時102.79ドルまで上昇した。この日発表された米国の4月製造業受注指数が上振れとなり、3月分も上方修正されたことを受けて、需要の先行き期待感から買いが強まったとみられる。ユーロ高・ドル安傾向も相場の下支えになった。
一方、欧州株式相場の下落や、米国株価指数が軟調推移となっていたことが、相場の重しになった。また、日本時間4日(水)夜に予定される米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)の発表を控えて、様子見ムードもあったとみられ、売り買いともに限定的になった可能性がある。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 15.21ドル -0.05ドル(-0.33%)
モルガン・スタンレー(MS) 30.85ドル -0.05ドル(-0.16%)
ゴールドマン・サックス(GS)161.80ドル +1.77ドル(+1.11%)
インテル(INTC) 27.66ドル +0.40ドル(+1.47%)
アップル(AAPL) 637.54ドル +8.89ドル(+1.41%)
グーグル(GOOG) 544.94ドル -8.99ドル(-1.62%)
フェイスブック(FB) 62.87ドル -0.21ドル(-0.33%)
キャタピラー(CAT) 104.49ドル +0.73ドル(+0.70%)
アルコア(AA) 13.65ドル -0.18ドル(-1.30%)
ウォルマート(WMT) 76.71ドル -0.05ドル(-0.07%)《KO》