短期的な売られ過ぎ感から自律反発狙いの動き／マザーズ市況
2014年5月20日 15:28
*15:28JST 短期的な売られ過ぎ感から自律反発狙いの動き
本日のマザーズ市場は、外部環境の落ち着きが支援材料となり、自律反発狙いの買いが優勢となった。とりわけ、直近で下げのきつかった主力のネット関連やバイオ関連などに打診買いが向かった。マザーズ指数は3日ぶりに反発、売買代金は概算で1046億円だった。
個別では、売買代金トップのミクシィ<2121>が堅調であったほか、サイバエージ<4751>やＡＤＷＡＹＳ<2489>など、主力のネット関連が買い優勢となった。また、ＡＰＬＩＸ<3727>は、異なる通信方式に対応したBluetooth Smartの通信モジュールを2つ搭載した世界初のBeaconを開発したほか、ＵＢＩＣ<2158>は「プレディクディブ・コーディング」に係る日本特許を取得したと発表し、それぞれ大幅高となった。一方、ＤＤＳ<3782>やじげん<3679>、シグマクシス<6088>などが軟調だった。《OY》