16日の米国株式市場見通し:NYダウは伸び悩みか 住宅関連指標が手がかり材料に

2014年5月16日 19:48


*19:48JST 16日の米国株式市場見通し:NYダウは伸び悩みか 住宅関連指標が手がかり材料に
16日のNYダウは伸び悩みか。 15日の取引では、著名ヘッジファンドマネージャーが株式相場にやや慎重な見方を示したことが嫌気されたが、5月住宅市場指数が予想に反して悪化したことが要因。セクター別では素材や各種金融の下落が目立った。


16日の取引では、15日に下げた素材や各種金融の一部が続落する可能性があるが、住宅関連指標が予想通りであれば、相場反発の可能性がある。16日もNYダウが続落した場合、大きく戻すことは当面難しくなるとの声が聞かれている。ウクライナ情勢が悪化する懸念が残されていることは株式相場にとってはマイナス材料。15日時点で25日移動平均を下回っており、100日移動平均の16282ドル近辺が下値目途か。《FA》

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