週末の日経平均3日連続安も1万4000円キープ、期待外れの15年3月期を織込み中

2014年5月16日 16:33

 週末5月16日の日経平均は201円安の1万4096円と3日続落した。一時、1万4016円まで下げたが、1万4000円は維持した。

 もし、1万4000円を割っていたら4月15日以来、1ヶ月ぶりとなり、とくに4月14日つけた年初来安値1万3885円を意識しなくてはいけないところだった。

 売買代金は1.8兆円と引き続き少ない状況が続いている。

 相場は期待された2015年3月期の2ケタ増益が難しくなったことを織り込んでいる最中との見方がされている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】サイバダインはエジソン賞金賞受賞を見直し直近IPO株人気が再燃し急反発(2014/05/08)
【じっくり投資コーナー】日本バイリーンは好材料を内包、物色の矛先が向かう可能性あり(2014/05/08)
【木村隆のマーケット&銘柄観察】システム情報はNTTデータの受注増受けた好環境に注目(2014/05/08)
【編集長の視点】エスクローAJはもみ合いも今期業績の減益転換を織り込み成長戦略に見直し余地(2014/05/08)

関連記事

最新記事