オリックス:宮内義彦会長がCEO及び取締役から退任へ
2014年5月4日 20:37
【5月4日、さくらフィナンシャルニュース=東京】オリックス(東:8591)の宮内義彦会長兼最高経営責任者(78)が、30年以上務めた最高経営責任者から、6月に予定されている同社の定時株主総会をもって退任することが明らかになった。同社の取締役も退任する見通し。
宮内会長は、1958年関西学院大学商学部を卒業後に渡米し、60年にワシントン大学で経営学修士号(MBA)を取得。日綿実業(現・双日)に入社後、64年に同社などが設立したオリエント・リース(現オリックス)に参加。69年には同社に転籍し、80年から社長、2000年から会長となり、野球球団の買収や、通商産業省OBの村上世彰氏の設立した通称村上ファンドへの出資などを主導するなど、同社が総合金融業へ発展させることに主導的な役割を果たした。一方で、近年は、2009年以降は株主総会での宮内会長の取締役再任への反対票が2割近くに達するなど、同氏の退任への圧力が高まる兆候もあった。【了】