モメンタム株には押し目拾いも/東京株オープニングコメント

2014年5月2日 08:05


*08:05JST モメンタム株には押し目拾いも
 2日の東京市場は利食い優勢の展開になりそうだ。1日の米国市場では週間新規失業保険申請数が予想以上に増加したことが嫌気され、売りが先行した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円安の14455円となり、日経平均は1日の大幅続伸の反動から利食いが出やすいだろう。

 もっとも、米国については前日にダウが最高値を更新していたことや、2日に雇用統計の発表を控えていることもあり、利食いは想定内であろう。さらにゴールデンウィークの後半を控えるなか、いったんは利益確定に向かわせやすいと考えられる。

 ただ、1日の日経平均の大幅上昇については、追加緩和期待が後退する中で意外感があり、売り込みづらい面もある。決算発表が本格化するなか、結果を受けて電子部品セクターなどは見直しの流れが強まっている。また、百貨店各社の月次売上高が発表され、会社側としては消費増税による反動減は想定より小さかったとの見解を示している。

 連休を挟むものの、地合いは悪くないため足元で調整が強まっていた銘柄などへは、見直しの流れが強まる可能性もある。特に米モメンタム株の急落の影響を受けて弱い値動きが続いているネット関連やバイオ関連など中小型株の一角には、押し目拾いの好機になることも考えられる。連休明け後に決算を控えているソフトバンク<9984>にも資金が集まりやすいだろう。《TN》

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