概況からBRICsを知ろう~インド市場は続伸、政権交代に対する期待感が引き続き支援材料に

2014年4月22日 09:40


*09:40JST 概況からBRICsを知ろう~インド市場は続伸、政権交代に対する期待感が引き続き支援材料に
【ブラジル】休場

【ロシア】MICEX指数 1345.04 -0.85%
21日のロシア市場は4営業日ぶりに反落。主要指標のMICEX指数は前営業日比11.50ポイント安(-0.85%)の1345.04で取引を終了した。指数構成銘柄の値上がりは13、値下がり37と売りが優勢となった。

軟調な展開が続いた後はいったん買い戻されたが、終盤に急落した。ウクライナ東部の親露デモ隊が武器放棄を拒否しているほか、現地政府軍との衝突で週末にかけて少なくとも4人が死亡したと報じられた。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、ウクライナ政府軍の行為について、欧州連合(EU)、米国、ロシア、ウクライナの4者が合意した「ウクライナ事態の沈静化に向けた対策を取ること」に違反していると批判。一方、ウクライナ側は、デモ隊の背後でロシアの特殊部隊が支援していると反発した。

【インド】SENSEX指数 22764.83 +0.60%
21日のインドSENSEX指数は続伸。狭いレンジでもみ合ったが、欧州時間から上げ幅を急速に拡大させた。政権交代に対する期待感が引き続き支援材料。各種報道によると、今回の総選挙をめぐり、各地で高い投票率が記録されており、変化を求める有権者の姿勢が鮮明に示唆された。ただ、前半は上値の重い展開。イースターで多くの海外市場が休場だったほか、中国などアジアの主要な株式市場が軟調な展開を示したことが警戒材料となった。

【中国本土】上海総合指数 2065.83 -1.52%
21日の上海総合指数は下落。中盤にプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。需給懸念が引き続き相場の足かせに。証券当局は19日、第1陣となる新規株式公開(IPO)の企業リスト28社を公表した。問題がなければ、上場の最終審査会が週内にも再開される見通し。また、中小都市の住宅価格が一段と下落するとの観測や、預金準備率の引き下げ期待が後退したことなども圧迫材料となった。《FA》

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