ソーバル Research Memo(4):売上高営業利益率は前期比で0.9ポイントの伸び

2014年4月18日 16:48


*16:48JST ソーバル Research Memo(4):売上高営業利益率は前期比で0.9ポイントの伸び

■2014年2月期通期決算

●業績の分析−利益

売上高営業利益率は、7.8%と、2013年2月期に比べ0.7ポイント上昇している。繰り返しになるが、本来の同社<2186>の実力は10%台と見ている。ただ、あえて7%台を保っていることが同社の成長の安定性を担保していると言える。

同時に、7%台という数字は、現在の同社の規模に基づいた数値であり、今後も長期にわたって7%台を維持するという意味ではないことも考慮する必要がある。今は将来に向けての成長投資を続けることによって、企業及び事業の拡大や変革が実現し、近い将来には、10%台以上の営業利益率をキープしながら、安定成長を続けられるようになることも期待できる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)《FA》

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