丸紅、中国の大豆輸入市場の2割以上を握る

2014年4月15日 10:16


*10:16JST 丸紅、中国の大豆輸入市場の2割以上を握る
中国企業が米国産とブラジル産大豆合わせて50万トンの輸入代金未払い問題が発生したことを受け、輸入を手がけていた丸紅<8002>が損失を被ることになると報じられた。

一方、丸紅や伊藤忠商事<8001>、JA全農(全国農業共同組合連合会)は現在、中国の大豆輸入市場で大きなシェアを握っていることが今回の未払い問題で明らかになった。

丸紅が発表したデータによると、中国の年間輸入大豆6300万トンのうち、丸紅経由が1200万トンに上り、全体の19%に相当するという。さらに、米穀物大手バビロン・ホールディングスを買収した後、丸紅は実質上中国の輸入大豆市場で最大25%のシェアを握っている。また、JA全農などと合わせて日本企業が中国の穀物輸入市場で大きなコントロール権を持っているともいわれている。

日本の食糧自給率は低いにもかかわらず、これだけ中国の食料輸入市場で大きなシェアの獲得に成功したことについて、中国で30年以上の努力と国際穀物市場で戦ってきた日本企業の長年の知恵や経験が中国市場でうまく活かされていると評価された。また、中国企業も日本企業を見習うべきだと指摘された。《ZN》

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