中国本土・香港の証券当局が相互接続を発表、投資枠は計5500億元

2014年4月10日 15:20


*15:20JST 中国本土・香港の証券当局が相互接続を発表、投資枠は計5500億元
中国証券監督管理委員会(証監会)と香港証券先物委員会(SFC)は10日午後、上海証券取引所と香港証券取引所の相互接続を原則承認すると発表した。初期段階では、投資枠や投資可能な銘柄を限定する方針。なお、正式な始動には6カ月の準備期間が必要としている。

上海、香港両証取のネットワークが相互接続されることで、それぞれの投資家は他方の市場への投資が容易となる。発表によれば、投資枠は合計で5500億元(約9兆750億円)に設定。うち上海への投資枠が3000億元(1日当たり130億元)、香港への投資枠が2500億元(同105億元)となる。モデル実施の状況に応じて投資枠の調整を行う方針。

また、投資可能な銘柄も当面は限定する。具体的には、上海が上証180指数および上証380指数の構成銘柄、香港H株と重複上場する銘柄。香港がハンセン総合大型株指数およびハンセン総合中型株指数の構成銘柄、上海A株と重複上場する銘柄となっている。

なお、中国の李克強首相はこの日、海南省で開催中のボアオ・アジア・フォーラムで演説を行い、対外開放の一環として、上海と香港の株式市場の相互接続メカニズムを構築する方針を表明している。《NT》

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