NY金:反発で1309.1ドル、ウクライナ情勢緊迫で金の買い需要が再燃

2014年4月9日 07:01


*07:02JST NY金:反発で1309.1ドル、ウクライナ情勢緊迫で金の買い需要が再燃

NY金は反発(COMEX金6月限終値:1309.1 ↑10.8)。ウクライナの東部地域でも分離独立の動きが相次ぎ、情勢が再び緊迫化する状況に、安全資産としての金の買い需要が再燃。また、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測がいったん後退し、ユーロ高・ドル安になったことで買いがさらに強まり、寄り付近で高値1314.1ドルをつけた。その後、ユーロ・ドルの上昇一服や、NYダウが上昇に転じたことを受けて売りもみられ、一時1307.1ドルまで下落したが、それ以降は下げ渋る状態が続いた。

ウクライナの東部地域では、ドネツク(石炭、鉄鉱石、鉄鋼業)に続いて、ハリコフ(軍需、航空宇宙産業)でも親ロシア勢力が共和国の樹立を宣言しており、分離独立をめぐり内戦に拡大する可能性が懸念される状況に。一方、独連銀が「ユーロ圏の金融政策は十分緩和されている」と指摘し、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和期待の後退につながった。《KO》

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