アマゾン:「お酒ストア」をリニューアル、酒類の直販を開始
2014年4月8日 21:53
【4月8日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 アマゾンジャパン(本社:東京都目黒区)は8日、通販サイトAmazon.co.jp(以下「Amazon」)の「お酒ストア」をリニューアルし、直販による酒類取扱いを開始した。
今回のリニューアルで、同社は「お酒ストア」に、ワイン、日本酒、焼酎、スピリッツ、ビールなど、直販による酒類を5,000種類以上追加し、合計15万種以上を取り揃えた日本最大級の品揃えとした。
また、直販での酒類取り扱いを開始したことにより、Amazonプライム、お急ぎ便、お届け日時指定便、当日お急ぎ便などの対象商品が増加し、より便利で迅速な配送サービスが可能となった。
同社によれば、直販による酒類取り扱いの開始にあたり、特に力を入れた商品は地酒とシングルモルト・ウィスキーだという。地酒は、47都道府県の銘酒を揃え、日本酒では1000種以上、焼酎では1400種以上を取り揃える。シングルモルト・ウィスキーは、国内全ての蒸留所の商品を含む300種類以上を用意する。
ただ、いわゆる好事家と呼ばれる金額にごだわらない層は、酒の「保存」にこそこだわる。この層のニーズにどれだけ応えられるかも、今後の課題となりそうだ。【了】