今日の為替市場ポイント:ウクライナ情勢の緊張度が再び高まる
2014年4月8日 08:00
*08:00JST 今日の為替市場ポイント:ウクライナ情勢の緊張度が再び高まる
昨日7日のドル・円相場は、東京市場では103円00銭から103円39銭で推移。欧米市場では103円00銭まで反落し、103円10銭で取引を終えた。
本日8日のドル・円は、103円前後で推移か。NYダウの大幅下落を意識してリスク選好的な円売りは抑制されており、ドル・円の上値は重いままか。
ウクライナ情勢の緊張度が再び高まっていることや米国の利上げ時期は2015年の夏以降になるとの見方が浮上したことで、7日の欧米市場ではドル売りが優勢となった。ウクライナ情勢いついては、親ロシア勢力が、ウクライナ東部で共和国樹立を宣言したと報じられている。ロシアのプーチン大統領は「ロシアは、ウクライナ東部での破壊的な行動を容認しない」と述べており、ロシアによるウクライナへの介入拡大への懸念が生じている。
ウクライナ全域が内戦状態に陥る可能性は低いとの見方が多いようだが、ウクライナの暫定政権に対する支持率は高まっていないとの指摘もあり、状況は流動的である。ウクライナを巡って欧米諸国とロシアの対立が長期化すれば、様々な問題が生じることになり、金融市場の不確実性を高める可能性がある。《KO》