中国版ツイッターの微博が米国でIPO申請、調達規模は事前報道を下回る

2014年4月7日 11:23


*11:23JST 中国版ツイッターの微博が米国でIPO申請、調達規模は事前報道を下回る
中国のインターネット大手、新浪(シナ)傘下のミニブログサービス「新浪微博(ウェイボー)」は先週4日、米証券取引委員会(SEC)に上場申請を提出した。米国預託証券(ADR)を発行し、最大3億8000万米ドル(約390億円)を調達する計画だ。

公開価格の仮条件は17-19米ドルで、ナスダック市場への上場を予定している。新浪微博はこのほか、同社に出資するアリババ・グループに第三者割当を行う方針。

IPOによる調達規模は事前に伝わっていた5億米ドルを下回る水準となった。市場では、ユーザー数の伸び悩みが同社の今後の懸念材料だと指摘されている。また、米国市場では足元でネット関連株の株価が大きく下落していることも不安視されている。

微博は「中国版ツイッター」と呼ばれ、中国でのインターネット普及とともに、急速に利用者を増やしてきた。しかしながら最近では、スマートフォンの利用拡大に伴って「中国版LINE」と呼ばれるテンセントの「微信(ウィーチャット)」などが台頭。微博の利用者は2013年に前年末比で2783万人減少している。《NT》

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