NY株式:ダウは40ドル高、ADP雇用統計を好感も上値は限定的

2014年4月3日 07:00


*07:00JST NY株式:ダウは40ドル高、ADP雇用統計を好感も上値は限定的

2日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は40.39ドル高の16573.00、ナスダックは8.42ポイント高の4276.46で取引を終了した。3月ADP雇用統計が概ね予想に一致したことで緩やかに上昇、その後は4日の雇用統計の結果を見極めたいとの思惑から上値も限られた。大型株で構成されるS&P500指数は4日続伸となり、終値ベースで再び過去最高値を更新。セクター別では、自動車・自動車部品やメディアが上昇する一方、公益事業やソフトウェア・サービスが下落した。

製薬のマンカインド(MNKD)は糖尿病治療薬が米食品医薬品局(FDA)から承認に向けて前向きの判断が下ったことで急騰。昨日、新型手術ロボットがFDAから承認された医療機械のインテューイティブ・サージカル(ISRG)も続伸。資産運用や保険のアメリプライズ・フィナンシャル(AMP)はモルガン・スタンレーが投資判断を引上げ堅調推移となった。投資銀行のゴールドマン・サックス(GS)は、NY証券取引所でのフロアトレーディング事業を売却するとの思惑から小幅上昇。

一方、教育関連のアポロ・エデュケーション・グループ(APOL)は、減益となる冴えない決算を発表して急落となった。オンライン小売大手のアマゾン(AMZN)はセットトップボックス「Fire TV」を発表したものの、競合アップル(AAPL)の「アップルTV」と同一価格であったことなどで、株価は軟調推移となった。

(Horiko Capital Management LLC)《KO》

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