北海道電力が大幅続落、日本政策投資銀行による資本支援報道を嫌気

2014年4月1日 09:56


*09:56JST 北海道電力が大幅続落、日本政策投資銀行による資本支援報道を嫌気

北海道電力<9509>が大幅続落。日本政策投資銀行が、「優先株」で今夏に500億円規模を出資する方向と報じられている。原発の稼働停止による大幅な赤字計上が続く中、債務超過を回避することが目的になるようだ。500億円規模の出資を実行なら、既存の株主資本の2割程度に相当するもよう。抜本的な解決策でなく、追加の資本支援の可能性も残ること、当面は復配期待が遠のくことなどがネガティブ視される格好に。他の電力株に対しても、今後の増資懸念などが先行する流れにも。《KO》

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