明治の国内グループ20社、IBMのクラウドで社外Webを統合 セキュリティー強化
2014年3月27日 17:50
日本IBMは27日、明治のグループ20社の外向けWebサイトを統合したシステムの構築を支援し、明治はコンテンツの更新や管理体制の統一を図り、3月から稼働したと発表した。
システム基盤として、IBMのクラウド・サービスを採用し、Webサイトの拡充やアクセス数の増加に迅速・柔軟に対応。また、24時間365日、セキュリティー専門技術者が監視・分析・運用を行うグローバル規模の高度なセキュリティー・サービスを利用し、Webサイトへの攻撃や閲覧者へのウィルス感染を防御するといったセキュリティー対策を強化した。
明治は、長期経営指針「明治グループ2020ビジョン」と中期経営計画「TAKE OFF14」に基づき、「meiji」ブランドの価値向上とグローバルな「食と健康」の企業グループとしての成長・発展に向けて取り組んでおり、経営戦略を支える情報システムの一つとして、顧客との接点となる外向けWebサイトはますます重要となっているという。