日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は5円高、ウクライナ情勢見極めで様子見ムードに
2014年3月17日 09:38
*09:38JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は5円高、ウクライナ情勢見極めで様子見ムードに
【日経平均は5円高、ウクライナ情勢見極めで様子見ムード】
9時37分現在の日経平均株価は、14333.27円(前日比+5.61円)で推移。日経平均は続落で始まった。ウクライナ情勢を巡る米欧とロシアの対立を受けて、これらの行方を見極めたいとする様子見ムードに。ただし、大証225先物は40円安の14180円からのスタートとなるなど、シカゴ先物(14150円)を上回って始まっている。その後もじりじりと切り返しており、寄り付き直後には14280円を付けてきている。
セクターでは情報・通信が上昇率トップ。アリババが早ければ2014年4月にもニューヨーク市場に上場申請する見通しと報じられており、これを手掛かりにソフトバンク<9984>が買い気配から始まっている。一方、精密機器が下落率トップ。ニコン<7731>の下落インパクトが大きいが、中国が国営メディアを通じて日本製品の批判キャンペーンに乗り出したと報じられている。
売買代金上位では、ソフトバンクのほか、マイクロニクス<6871>、JT<2914>などがプラス圏で推移。一方、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、ファナック<6954>などが軟調。
【ドル・円は101円40銭、ウクライナ情勢見極めで動意薄の状態が続く可能性】
ドル・円は101円40銭付近で推移。日経平均株価は小幅安となっているが、リスク回避的な円買いは縮小している。ただし、ウクライナ情勢は予断を許さない状況が続いており、クリミアでの住民投票の結果をアジア市場で消化することは難しいとの声が聞かれている。日中におけるドル・円の取引はやや動意薄の状態が続く可能性がある。
■今後のポイント
・日銀による4月緩和の思惑でリスク回避的な円買いは拡大せず
・ウクライナ情勢は予断を許さない状況、アジア市場では様子見か
9時37分時点のドル・円は101円40銭、ユーロ・円は141円02銭、ポンド・円は168円66銭、豪ドル・円は91円45銭付近で推移している。《KO》