後場に注目すべき3つのポイント~中国主要経済指標を見極める展開に

2014年3月13日 12:20


*12:20JST 後場に注目すべき3つのポイント~中国主要経済指標を見極める展開に

13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・上海一段高なら主力大型株にシフトしてくる可能性
・ドル・円は102円78銭付近、中国の経済指標への警戒感から上げ渋る展開
・後場は日本時間14時30分に発表される中国主要経済指標を見極める展開に

■上海一段高なら主力大型株にシフトしてくる可能性

日経平均は反発。69.44円高の14899.83円(出来高概算8億1000万株)で前場の取引を終えている。前日に400円近い下落となった反動から、小幅に反発して始まっている。その後は狭いレンジでの推移が続いているが、今回の下げの一因とされていた中国リスクに対して、上海やハンセンが小幅に反発して始まったこともあり、やや安心感からか上げ幅を広げてきている。

東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の過半数を占めているほか、規模別指数では小幅ではあるが、大型、中型、小型株指数ともに上昇。セクターでは、ガラス土石、空運、パルプ紙、その他製品、保険、鉄鋼、精密機器などが小じっかり。一方で、海運、銀行、卸売、証券、倉庫運輸、鉱業、石油石炭などが小安く推移している。

昨日下げが目立っていたソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、日東電<6988>が反発となり、日経平均をけん引している。上海が一段高となればリバウンドが強まる可能性もあるが、チャート形状では25日線がサポートとなる半面、一目均衡表の雲下限が上値抵抗となっており、トレンドは強まりづらいだろう。

ただ、権利行使価格の14750-14875円とのレンジから、14875-15000円のレンジに移行する可能性はあるため、14875円処での底堅さを見極めたいところ。物色は中小型株中心だが、上海の一段高からレンジが上方移行する局面では、指数インパクトの大きい銘柄のほか、主力大型株にシフトしてくる可能性はある。

■ドル・円は102円78銭付近、中国の経済指標への警戒感から上げ渋る展開

ドル・円は102円78銭付近で推移。ドル・円は、中国の経済指標への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.3896ドルから1.3909ドルで推移。ウクライナ情勢への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、142円65銭から142円95銭で推移。

12時18分時点のドル・円は102円78銭、ユーロ・円は142円90銭、ポンド・円は170円91銭、豪ドル・円は93円15銭付近で推移。上海総合指数は、2020.80(前日比+1.16%)で推移している。

■後場のチェック銘柄

・日経平均は前日大幅下落の反動が優勢も、外部環境への警戒感から戻りは限定的
・後場は日本時間14時30分に発表される中国主要経済指標を見極める展開に
・上海動向を睨みつつ、指数インパクトの大きい銘柄や主力大型株の動向に注目

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

16:00 菅官房長官、定例記者会見

<海外>

14:30 中国・2月小売売上高(年初来前年比予想:+13.5%)
14:30 中国・2月鉱工業生産(年初来前年比予想:+9.5%)《KO》

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