6日の米国市場ダイジェスト:ダウは61ドル高、週間新規失業保険申請数を好感
2014年3月7日 07:26
*07:26JST 6日の米国市場ダイジェスト:ダウは61ドル高、週間新規失業保険申請数を好感
■NY株式:ダウは61ドル高、週間新規失業保険申請数を好感
NYダウ ナスダック
終値 :16421.89 終値 :4352.13
前日比:+61.71 前日比:-5.85
始値 :16360.56 始値 :4368.81
高値 :16450.17 高値 :4371.71
安値 :16360.56 安値 :4341.00
6日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は61.71ドル高の16421.89、ナスダックは5.85ポイント安の4352.13で取引を終了した。朝方発表された週間新規失業保険申請数が予想よりも少なかったことが好感され買いが先行。ウクライナ情勢への警戒感や7日の雇用統計を前に、手控える向きも多く、その後は小動きに終始する展開となった。セクター別では、消費者・サービスや各種金融が上昇する一方、医薬品・バイオテクノロジーや食品・生活必需品小売が下落した。
オフィス用品小売のステープルズ(SPLS)は決算が予想を下回り急落。バイオ関連のギリアド・サイエンシズ(GILD)はHIV治療薬のリコールを届け出たことで軟調推移。倉庫型卸売のコストコ・ホールセール(COST)は減益となる決算を発表して下落となった。一方で、ファストフードのヤム・ブランズ(YUM)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。大手行のバンク・オブ・アメリカ(BAC)は、銀行口座の新サービスを発表して小幅上昇となった。なお、大型株で構成されるS&P500指数は再び過去最高値を更新した。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:ドル・円は102円95銭、新規失業保険申請件数が予想以上に減少
ドル・円は102円71銭から103円17銭へ上昇し102円95銭で引けた。米国の前週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少し昨年11月末以来で最低となったことが好感され、ドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは、1.3735ドルから1.3873ドルへ上昇し1.3860ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が定例理事会で政策金利の据え置きを決定したほか、14年度の成長見通しを上方修正したこと、ドラギECB総裁の会見での発言「ECBは証券市場プログラム(SMP)に絡む不胎化措置を打ち切る理由を見出さなかった」、「インフレは16年10-12月期に1.7%まで加速」を受けて追加緩和観測が後退し、ユーロのショートカバーが加速。ユーロ・円は、株高に連れた買いや欧日金利差の縮小観測が後退し141円19銭から142円88銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.6686ドルから1.6778ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.8879フランから、0.8795 フランへ下落した。
■NY原油:反発で101.56ドル、株高・ユーロ高で終盤に買い戻しの動き
NY原油は反発(NYMEX原油4月限終値:101.56 ↑0.11)。取引中盤までは、ウクライナ情勢がいったん落ち着く状況にロシアの原油供給懸念の後退、米国の留出油(暖房油やディーゼル油など)在庫の予想外の増加などを受けた売りが継続、101.64ドルを高値に、一時100.13ドルまで下落した。
しかし、終盤に入ってから買い戻しの動きが急速に強まり101.61ドルまで反発、その勢いのままで引ける形になった。NYダウが80ドル前後の上昇を維持していたことや、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和措置の見送りを受けた対ドルでのユーロ高などが、原油買い戻しにつながったとみられる。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 17.35ドル +0.10ドル(+0.58%)
モルガン・スタンレー(MS) 31.84ドル -0.13ドル(-0.41%)
ゴールドマン・サックス(GS)172.60ドル +0.70ドル(+0.41%)
インテル(INTC) 24.63ドル +0.13ドル(+0.53%)
アップル(AAPL) 530.75ドル -1.61ドル(-0.30%)
グーグル(GOOG) 1219.61ドル +1.35ドル(+0.11%)
フェイスブック(FB) 70.84ドル -0.73ドル(-1.02%)
キャタピラー(CAT) 97.60ドル +1.23ドル(+1.28%)
アルコア(AA) 12.06ドル -0.04ドル(-0.33%)
ウォルマート(WMT) 74.88ドル +0.08ドル(+0.11%)《KO》