アジュバンコスメジャパン Research Memo(7):14/3期は中計の準備期間として一時的に投資先行の見通し

2014年2月28日 19:12


*19:12JST アジュバンコスメジャパン Research Memo(7):14/3期は中計の準備期間として一時的に投資先行の見通し
■業績・財務の動向

(3)業績予想

アジュバンコスメジャパン<4929>の2014年3月期の業績予想は、売上高が前期比2.8%増の45.9億円、経常利益が同2.0%増の9.9億円を見込む。2014年3月期は、2015年3月期から始まる中期経営計画の準備期間としての位置付けとなっており、新製品の性能評価や新サービス提供子会社の設立など、一時的に投資先行となる見通しである。

商品群別の売上高は、スキンケアが前期比3.3%増の21.3億円、ヘアケアが同2.9%増の26.7億円、その他が同2.8%増の1.5億円を見込んでいる。利益面では在庫廃棄の減少で原価率の改善を見込むも、営業員の拡充による人件費増に加えて、2015年3月期に発売予定のカラー剤と2016年3月期に発売予定のパーマ剤についての研究開発費の増加もあり、一時的にコスト負担が増加する見通しである。

これを受けた2014年3月期の第3四半期の決算は、売上高が前年同期比0.7%増の36.1億円、経常利益が同6.7%増の9.8億円で着地した。上記の通期計画に対しては、ヘアケアの苦戦から売上高の進捗が遅れているものの、コストコントロールによって経常利益はオンラインと推察されることから、2014年3月期の経常利益が予想を下振れるリスクは小さいと考えられる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 馬目 俊一郎)《NO》

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