(中国)売りオペの継続は預金準備率引き下げの準備か

2014年2月28日 11:28


*11:28JST (中国)売りオペの継続は預金準備率引き下げの準備か
中国人民銀行(中央銀行)は直近4回の定例オペで売りオペを連続で実施し、2680億元(約4兆5024億円)を吸収した。今月中は差し引きで市場から計7180億元の資金を純回収した。

また、今年1月の消費者物価指数の上昇率(前年同月比)が2.5%にとどまり、政府が目指した通年のインフレ目標3.5%を大幅に下回ったため、金融緩和余地が大きいと指摘された。さらに、風俗産業の一斉取締りや腐敗取締りの強化などを受け、最近の国内消費市場がやや低迷しているという背景もあり、内需拡大という目的で人民銀が金融緩和に踏み切る可能性があると分析された。一部では、一連の売りオペが預金準備率の引き下げの準備だとみている。

一方、国内へのリスク資金の流入が1月に急増したため、過剰な流動性を調整することが売りオペの目的だとの見方も浮上している。《ZN》

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