27日の中国本土市場概況:まちまち、石油大手などの上昇が指数をサポート

2014年2月27日 17:02


*17:02JST 27日の中国本土市場概況:まちまち、石油大手などの上昇が指数をサポート

27日の中国本土市場はまちまち。上海総合指数は前日比6.10ポイント高(+0.30%)の2047.35、深セン成分指数は同130.87ポイント安(-1.79%)の7188.75で取引を終えた。上海市場は中盤に上値を追う展開を示したが、終盤に上げ幅を再び縮小させた。

中国石油化工(シノペック)や大手銀行など大型銘柄の上昇が指数を下支えした。石油製品の値上げに加え、国営企業の改革期待が引き続き支援材料。また、多くの市中銀行が不動産向けの貸し出しを一時中止しているとの報道を否定したことも好感された。

政策面では、太陽光発電の支援策が近く発表されるとの報道が同セクターの買い手掛かり。また、電気自動車(EV)や充電ステーション関連も引き続き買われた。北京市に追随し、ほかの省市もエコカーの普及や充電網の整備を加速するとの観測が広がった。そのほか、株式市場への年金基金の流入期待が高まっていることも支援材料となった。

一方、前半に上昇した不動産セクターが後半に下落。不動産市場の低迷が続いていることや、地方都市の住宅値崩れ懸念が圧迫材料となった。また、石炭セクターもさえない。大気汚染の深刻化に伴う石炭の需要減や石炭の在庫増報告が嫌気された。また、金先物の下落も非鉄金属関連の売り手掛かりとなった。《KO》

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