18日の米国市場ダイジェスト:ダウは23ドル安、2月NY連銀景気指数の予想下振れなどが重し

2014年2月19日 07:29


*07:29JST 18日の米国市場ダイジェスト:ダウは23ドル安、2月NY連銀景気指数の予想下振れなどが重し

■NY株式:ダウは23ドル安、2月NY連銀景気指数の予想下振れなどが重し

NYダウ       ナスダック
終値 :16130.40  終値 :4272.78
前日比:-23.99   前日比:+28.76
始値 :16153.97  始値 :4253.71
高値 :16167.33  高値 :4277.33
安値 :16107.04  安値 :4243.56

18日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は23.99ドル安の16130.40、ナスダックは28.76ポイント高の4272.78で取引を終了した。朝方発表された2月NY連銀景気指数が予想を下回ったほか、その後発表された2月住宅市場指数も大きな落ち込みとなったことが上値を抑える要因となった。しかしながら、寒波や大雪による一時的な影響との見方から下値も限定的で、小幅な値動きに終始する展開となった。セクター別では、医薬品・バイオテクノロジーや保険が上昇する一方、家庭用品・パーソナル用品や運輸が下落した。

電気自動車のテスラ・モーターズ(TSLA)のマスクCEOと携帯端末メーカーのアップル(AAPL)の企業買収担当幹部が、1年以上前に会合を持ったことが報じられ、両社とも上昇。携帯端末メーカーのブラックベリー(BBRY)は、大手ヘッジファンドの投資が明らかになったほか、アナリストの投資判断引上げで堅調推移となった。一方で、飲料品のコカコーラ(KO)は、減益となる決算を発表して軟調推移となった。廃棄物処理などのウェイスト・マネジメント(WM)は赤字となる決算を発表して下落した。

人気スマートフォン向けゲーム「キャンディ・クラッシュ・サーガ」のメーカーであるキング社が株式上場を申請、約5億ドルの資金調達を目指しており、50億ドル規模の時価総額になるとの思惑から注目を集めている。

(Horiko Capital Management LLC)

■NY為替:ドル・円は102円30銭、NY連銀製造業景気指数の予想下振れなどでドル売り

ドル・円は102円55銭から102円24銭まで下落し102円30銭で引けた。予想を下振れた米国2月のNY連銀製造業景気指数、予想外に悪化した2月NAHB住宅市場指数を受けた米国債券利回りの低下に伴うドル売りが再燃。

ユーロ・ドルは、1.3728ドルから1.3770ドルへ上昇し1.3755ドルで引けた。ユーロ・円は、140円63銭から141円03銭へ上昇。ポンド・ドルは、1.6664ドルから1.6728ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.8905フランから0.8870フランへ下落した。

■NY原油:反発で102.43ドル、米在庫減少予想による需要増加期待で買い優勢

NY原油は反発(NYMEX原油3月限終値:102.43 ↑2.13)。この日発表された米国の2月NY連銀製造業景気指数、NAHB住宅市場指数がともに大きく低下したことを受けて、景気減速懸念による需要後退の思惑から売り先行となり、安値101.16ドルまで下落。

しかし、その後は、日本時間21日午前1時に予定される米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)発表に関心が集中。原油の受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングの在庫が3週連続で減少するとの予想から、需要増加期待の原油買いが優勢となり、引け際に102.54ドルまで上昇した。米指標悪化を受けたユーロ高・ドル安傾向も買いの一因となった。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  16.47ドル -0.23ドル(-1.38%)
モルガン・スタンレー(MS) 29.56ドル -0.13ドル(-0.44%)
ゴールドマン・サックス(GS)164.65ドル +0.93ドル(+0.57%)
インテル(INTC)    24.76ドル +0.01ドル(+0.02%)
アップル(AAPL)      545.99ドル +2.00ドル(+0.37%)
グーグル(GOOG)      1210.88ドル +8.08ドル(+0.67%)
フェイスブック(FB) 67.30ドル +0.21ドル(+0.31%)
キャタピラー(CAT)     96.56ドル +0.01ドル(+0.01%)
アルコア(AA)       11.40ドル +0.03ドル(+0.26%)
ウォルマート(WMT)     75.33ドル -0.46ドル(-0.61%)《KO》

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