17日の香港市場概況:続伸、米国株高や中国の融資統計を好感して3週間半ぶり高値

2014年2月17日 17:31


*17:31JST 17日の香港市場概況:続伸、米国株高や中国の融資統計を好感して3週間半ぶり高値

17日の香港市場では主要指数のハンセン指数が続伸となり、前営業日比237.53ポイント高(+1.07%)の22535.94で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同167.48ポイント高(+1.69%)の10101.21、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同4.37ポイント高(+0.10%)の4296.74だった。

ハンセン指数は終値で1月23日以来、約3週間半ぶりの高値を付けた。堅調な経済指標を受けた前週末の米国株高が好感されたほか、15日発表の中国の金融統計で、人民元建て新規融資が市場予想を上回ったことが支援材料。中国の実体経済の安定成長を反映したものと受け止められた。ただ、本日は米国市場がプレジデンツデーで休場となるほか、週内には中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)などが発表されるとあり、一段と買い進む動きは見られず。日中高値圏でのもみ合いが続いた。

ハンセン指数の構成銘柄では、中国人寿保険(02628/HK)が5.79%高で値上がり率1位。1月の月次統計で保険料収入が堅調な伸びを示したことに加え、外資系証券による投資判断の引き上げが材料視された。同業の中国平安保険(02318/HK)も3.82%高と連れ高した。また、グルメ情報サイトへの出資が伝わったテンセント(00700/HK)は5.74%値を上げた。

半面、昆侖能源(00135/HK)が0.60%下落。同社では、カザフスタンの通貨切り下げが2014年度の売上高に一定の影響をもたらす可能性があるとの見方を示している。このほか、カジノ株の銀河娯楽(00027/HK)とサンズ・チャイナ(01928/HK)がともに3%超の下落。足元の株価上昇を受けた利食い売りが進んだ。

その他の個別銘柄では、博雅(00434/HK)が20.58%高で終了。昼休み時間に、2013年通期決算が大幅増益となる見通しを発表したことで、後場に入って急速に買いが集まった。このほか、中信21世紀(00241/HK)が25.23%高と急騰。中国の電子商取引大手アリババ・グループが同社を通じ、医薬品のネット販売に参入すると報じられている。《KO》

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