都知事選でアベノミクスは信任された格好
2014年2月10日 08:01
*08:02JST 都知事選でアベノミクスは信任された格好
東京都知事選は舛添氏の圧勝で終わった。原発の即時撤廃を訴えた細川氏は、人気がある小泉元首相のバックアップがあったにもかかわらず全く票が伸びず惨敗となった。各種の調査をみると、原発を即時撤廃する脱原発の主張に賛成する割合は20%程度にとどまり、原発を維持しつつ徐々に脱原発を図って行くという現実派が大多数を占めている。現在の国民の一番の関心は何よりも景気や雇用の回復であり、原油輸入代金の増加による貿易赤字の拡大や電気代の高騰による景気腰折れを恐れているように見受けられる。国民はラディカルな原発即時ゼロより、依然アベノミクスによる景気回復に一縷の望みを託しているという意味において、今回の都知事選でアベノミクスは一応の信任を得たといえよう。《YU》