すき家も「牛すき鍋」投入へ、本家との主張も

2014年2月7日 15:10


*15:10JST すき家も「牛すき鍋」投入へ、本家との主張も
牛丼チェーン店「すき家」を展開するゼンショーホールディングス(HD)<7550>は6日、鍋を固形燃料の入った卓上コンロに乗せて提供し熱々のまま食べられる「牛すき鍋定食」を、14日から3月末までの期間限定で、10年ぶりに復活させると発表した。
「吉野家」<9861>が2013年12月発売した「牛すき鍋膳」「牛チゲ鍋膳」が発売から2カ月で累計700万食を突破するなど好調な中、同じ価格の580円で、一部店舗を除き全国で販売を始める。
また、同様の食べ方ができるメニューとして、他に「とろ~りチーズカレー鍋定食」と「野菜たっぷり牛ちり鍋定食」を650円で用意している。
現時点での定食メニューの中では最高価格帯となる。
昨年12月には、「牛すき鍋膳」の人気で「吉野家」は月次既存店売上高が前年同月比16%増と大幅増となったのに対し、「すき家」は4.7%減だった。
そのため、「すき家」も高価格帯の商品を投入することで客単価を上げ、売上を伸ばす狙いだ。「すき家」はチェーンの名前の由来もすき焼きにあり、以前にも何度か「牛すき鍋」はメニューに入れており、こちらが本家とアピールしている。
低価格競争だけでは顧客獲得が難しくなってきた外食産業が、景気の回復を追い風に新たな競争を激化させていきそうだ。《YU》

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