売り一巡後の下値の堅さが意識されるか/東京株オープニングコメント
2014年1月24日 08:13
*08:13JST 売り一巡後の下値の堅さが意識されるか
24日の東京市場は売り優勢の相場展開となろう。23日の米国市場では中国の軟調な経済指標を受けて、NYダウは175ドル超の大幅な下落となった。当然、シカゴ日経225先物も弱い値動きとなり、清算値は大証比310円安の15390円だった。日経平均はこれにサヤ寄せする格好からのギャップ・ダウンによって、14日に付けた直近安値水準を捉えてきそうだ。1月の中国HSBC製造業PMIが予想を下回り、中国の景気減速が継続しているとの懸念が強まった。
ただし、23日の日本株市場では既に中国の軟調な経済指標の結果を受けて下げており、ある程度は織り込まれていると考えられる。円相場は1ドル103円30銭、1ユーロ141円50銭辺りと、円高に振れている。また、来週から本格化する決算発表を前に手掛けづらい状況だろうが、下値の堅さは意識されそうだ。
日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せすることで直近安値を捉えることになろうが、同水準でのダブルボトム形成を意識したいところ。物色の流れとしては、主要大型株は手掛けづらく、個人主体による中小型株にシフトしやすいとみられ、決算などの個別材料を手掛かりとした物色になりやすい。ただし、これまでジャスダックやマザーズ、東証2部などの強さが目立っていたこともあり、地合い悪化によって利益確定の流れも強まりやすい点は注意する必要がありそうだ。《KO》