ナガイレーベン Research Memo(9):安定した財務状況を基盤に配当性向50%以上を掲げる
2014年1月21日 19:56
*19:56JST ナガイレーベン Research Memo(9):安定した財務状況を基盤に配当性向50%以上を掲げる
■株主還元策と資本効率の改善
前述のようにナガイレーベン<7447>の自己資本比率は既に91.0%(2014年8月期第1四半期)に達しており、財務的に非常に安定している。さらに同社の業態から考えると利益が大きく低下したり赤字に転落したりする可能性は低く、安定した利益を計上する可能性が高い。一方でこの事実は、毎年利益が自己資本に積み上がっていくため、株主資本利益率(ROE)が低下していく、つまり資本効率が低下することになる。
これに対して同社では、安定配当、配当性向50%以上(単独ベース)を掲げている。また自己株式の取得も臨機応変に行っている。株主還元、資本効率維持に対しての意識は高く、この点は大いに評価してよいだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)《FA》