DVx Research Memo(6)2012年7月の保険適用でコロナリーカテーテルの販売量が伸張

2014年1月20日 20:33


*20:33JST DVx Research Memo(6)2012年7月の保険適用でコロナリーカテーテルの販売量が伸張
■決算動向

○虚血事業

ディーブイエックス<3079>の虚血事業の当第2四半期累計の売上高は前年同期比12.8%増の1,844百万円、セグメント利益は同1.9%増の655百万円となった。同事業の主力となる自動造影剤注入装置「ACIST」関連やエキシマレーザ血管形成システム関連商品が好調に推移した。特にエキシマレーザでは2012年7月にコロナリー(冠動脈治療用)カテーテルの保険適用が認可されたことで、同症例件数が増加し、消耗品であるコロナリーカテーテルの販売数量が大きく伸びた。エキシマレーザ血管形成システムの導入施設は、2013年3月期末の31施設から2013年9月末は10施設増加の41施設となっており、現在、トレーニング中の20施設も今後、本格導入される予定となっている。

一方で、セグメント利益が伸び悩んだ要因としては、円安の影響が挙げられる。同事業の大半は輸入品であり、1円/ドルの円安による利益への影響は年間で10百万円の減益要因となる。当第2四半期の平均レートは前年同期と比較して19円/ドルの円安となっており、単純計算すると90百万円強の減益要因になったとみられる。実際には3~4割程度の為替予約を期中で行っているため、その影響は若干緩和されているものの、それでも利益率低下の大きな要因となった。


(執筆:フィスコ客員アナリスト佐藤 譲)《FA》

最新記事