コニシ Research Memo(12):コア事業は住関連、補修・改修、汎用品の拡大で利益伸張へ
2014年1月15日 17:38
*17:38JST コニシ Research Memo(12):コア事業は住関連、補修・改修、汎用品の拡大で利益伸張へ
■中期経営計画
(2)コア事業での利益創出
既存(コア)事業で利益をさらに伸ばすために、コニシ<4956>は具体的な施策として、以下の主要市場でシェア拡大を目指し、新製品や高付加価値製品の投入を行っている。
○住関連市場でのシェア拡大
建材市場(集成材・シートフロア用接着剤)をターゲットとして、顧客ニーズに対応した新製品を開発して市場に投入した。この効果等もあり、2014年3月期の第2四半期における建築資材用接着剤の売上高は1,557百万円(前年同期比10.5%増)となった。住関連市場でのもう1つのターゲット市場が戸建て住宅市場(サイディング用シーリング材)であるが、この市場においては高付加価値の製品を市場へ投入した。その成果もあり、同期間におけるサイディング用シーリング材の売上高は、3,537百万円(同16.5%増)となった。
○補修・改修(ストック)市場でのシェア拡大
補修・改修市場でのシェア拡大のためにターゲットとしたのが、外壁シーリング材の改修工事と外壁剥落防止工法である。前者の工事獲得のために定期的な劣化診断を実施している。後者については、需要が高まっている市場に対して、実績のある製品や工法を拡販している。この結果、2014年3月期の第2四半期の建設用接着剤・シーリング材の売上高は4,601百万円(同6.4%増)となり、順調に拡大している。
○汎用製品市場でのシェア拡大
汎用製品市場での主な施策は、ストアブランド品(PB商品)の投入と主力製品の販促活動である。前者については、既に大手ホームセンター5社に新製品を導入済みである。後者については、関東圏でウルトラマンを使ったテレビCMを実施した。これらの効果もあり、2014年3月期の第2四半期のホームセンター向けシーリング材の売上高は511百万円(同59.7%増)、一般家庭用接着剤の売上高は3,138百万円(同2.8%増)となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《NT》
最新記事
- ジェイ・エス・ビー Research Memo(10):連結配当性向40%の配当方針に基づき2026年10月期も増配予定
- ジェイ・エス・ビー Research Memo(9):「両利きの経営」と「社員全員の経営」により、目標達成を目指す(3)
- ジェイ・エス・ビー Research Memo(8):「両利きの経営」と「社員全員の経営」により、目標達成を目指す(2)
- ジェイ・エス・ビー Research Memo(7):「両利きの経営」と「社員全員の経営」により、目標達成を目指す(1)
- ジェイ・エス・ビー Research Memo(6):2026年10月期は、前期の一時的費用の反動もあり大幅な増益を予想