NY為替:ドル・円は102円90銭、米12月雇用統計を受けたドル売りが継続
2014年1月14日 07:00
*07:00JST NY為替:ドル・円は102円90銭、米12月雇用統計を受けたドル売りが継続
13日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は103円55銭から102円85銭まで下落し102円90銭で引けた。予想を大幅に下振れた米12月雇用統計を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)が資産購入ペースを鈍化させるとの思惑も浮上し米国債利回りの低下に伴うドル売りや、ロックハート・アトランタ連銀総裁の発言「労働市場は失業率が示すほど健全ではない」などを嫌った株安に連れたリスク回避の円買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.3668ドルから1.3638ドルまで下落し1.3665ドルで引けた。ユーロ・円は、株安に連れ141円51銭から140円51銭へ下落した。ポンド・ドルは、1.6434ドルから1.6347ドルへ下落した。ドル・スイスは、0.9048フランへ上昇後、0.8994フランへ反落した。
[経済指標」
米・12月財政収支:+532億ドル(予想:+440億ドル、11月:-1352億ドル)《KO》