日経平均は小幅反発、3連休や米雇用統計を控えて様子見ムード(訂正)
2014年1月10日 15:24
*15:24JST 日経平均は小幅反発、3連休や米雇用統計を控えて様子見ムード(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)前日比15912.06円高の15912.06円
(正)前日比31.73円高の15912.06円
日経平均は小幅反発。明日からの3連休や今晩の米雇用統計を控えて、様子見ムードの強まる展開となった。ただし、好決算を発表したファーストリテ<9983>が下支え役となり、日経平均は15800円台では底堅い動きに。
大引けの日経平均は前日比31.73円高の15912.06円となった。東証1部の売買高は32億6471万株、売買代金は2兆9337億円。業種別では、その他製品、ゴム製品、空運、銀行、輸送用機器、情報・通信、医薬品、非鉄金属などが上昇。一方、鉱業や不動産、電気・ガス、パルプ・紙、保険、電気機器、鉄鋼、海運などが軟調だった。
個別では、パナソニック<6752>やシャープ<6753>などが堅調。また、マツダ<7261>は投資判断の引き上げが好感され大幅高となった。一方、前日に上昇が目立っていたソニー<6758>や東芝<6502>など、ハイテク関連の一角が軟調。また、一部外資系証券が投資判断を引き下げた三井不<8801>、三菱地所<8802>など、大手不動産株がさえない動き。その他、日本郵船<9101>や商船三井<9104>など、海運株も売り優勢となった。《OY》