後場に注目すべき3つのポイント~先物注視、値動きの軽い材料株に資金が向かう
2014年1月7日 12:16
*12:16JST 後場に注目すべき3つのポイント~先物注視、値動きの軽い材料株に資金が向かう
7日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・中小型株が上げ一服、材料系の銘柄に短期の値幅取り狙い
・ドル・円は104円34銭付近、103円90-00銭のドル買いオーダーで下値は限定的
・古河電池<6937>が再動意、藤倉ゴム<5121>の動向にも注目へ
■中小型株が上げ一服、材料系の銘柄に短期の値幅取り狙い
日経平均は続落。81.08円安の15827.80円(出来高概算15億株)で前場の取引を終えた。米株安や円安一服の流れを受けて、売り先行の展開となった。売り一巡後にはソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>が上昇に転じたことや、円相場がやや円安に振れたこともあり、一時15935.37円と切り返す局面もみられた。
しかし、ファーストリテが再び下げに転じたほか、前日に強い動きが目立っていた中小型株がじりじりと下げるなか、日経平均は一時15800円を割り込む局面をみせている。セクターでは電力ガス、食料品、保険、不動産、サービスなどが下落。上昇は情報通信、医薬品の2セクターにとどまっている。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1100を超えており、全体の6割を占めている。
日経平均は売り一巡後にいったんはプラスに転じたものの16000円には届かず、戻り売りに押される格好となっている。昨日強い値動きをみせていた中小型株が上げ一服をみせていることも手掛けづらくさせているようである。寄り付きからの値上がり率上位をみても、材料系の銘柄に短期の値幅取り狙いの資金が集中する格好であり、ユークス<4334>、サイボウズ<4776>、東特線<5807>、リバーエレテック<6666>、FDK<6955>、フルスピード<2159>、さが美<8201>などが堅調。短期的な資金が中心とみられ、大きな方向性にはつながりづらい状況であろう。
日経平均は狭いレンジ内での取引であり、チャート上では底堅さが意識される。ただ、積極的な物色は手控えられており、まずはプラス圏回復を見極めたいところであろう。
■ドル・円は104円34銭付近、103円90-00銭のドル買いオーダーで下値は限定的
ドル・円は104円34銭付近で推移。ここまでのドル・円は、104円18銭から104円49銭で推移。ドル・円は、東京株式市場の下落を受けて上げ渋る展開だが、103円90-00銭のドル買いオーダーで下値は限定的。ユーロ・ドルは、1.3621ドルから1.3633ドルで推移。欧米の金融政策の乖離を受けて上げ渋る展開。ユーロ・円は、141円98銭から142円33銭で推移。
12時15分時点のドル・円は104円34銭、ユーロ・円は142円22銭、ポンド・円は171円18銭、豪ドル・円は93円30銭付近で推移。上海総合指数は、2049.54(前日比+0.19%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・ミクシィ<2121>や直近IPO銘柄がさえない、中小型株物色には一服感も
・古河電池<6937>が再動意、藤倉ゴム<5121>の動向にも注目へ
・後場も値動きの軽い材料株中心に資金が向かう展開か、先物動向を注視
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
12:45 10年国債入札の結果発表
14:00 経団連、経済同友会、日本・東京商工会議所、賀詞交歓会(15:10から記者会見)
<海外>
16:00 独・11月小売売上高(10月:前月比-0.9%)《KO》