三菱商事:中国で水産物の加工・販売事業に参入、食の多様化が進む中国で寿司・刺身需要に対応

2013年12月24日 15:33

【12月24日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 三菱商事(東・名:8058)は24日、中国の水産会社である浙江大洋(本社:浙江省杭州市)との合弁で、杭州市に水産物加工販売会社「浙江大菱海洋食品」(以下、新会社)を設立したと発表した。新会社の資本金は1000万米ドル(約10億円)で、出資比率は浙江大洋が75%、三菱商事が25%。


浙江大洋は漁業や水産物の加工・国内外販売を行う総合水産会社の大手であり、中国の寿司・刺身市場を開拓してきた。自社ブランドの導入や百貨店内の鮮魚専門店運営など、独自の内販事業を展開している。新会社では、浙江大洋の内販事業を譲り受け、三菱商事が日本で培ったノウハウと経験を組み合わせ、中国市場で新たな水産物流通・販売に取り組む。

三菱商事が生産基盤を持つチリ産養殖サーモンや、タイ産養殖エビ、日本産養殖マグロ、また浙江大洋が漁獲した天然のマグロを中国の主要都市で販売し、中国国内で伸長する寿司・刺身需要に対応していく。さらにはホタテやサンマ、ブリなど日本の水産物も取扱い、食の多様化が進む中国で「和食」の拡大に向け、水産物供給の側面から貢献するという。【了】

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