ロボット宇宙飛行士「KIROBO」、ISSで若田光一さんとの会話実験に成功
2013年12月20日 16:45
ロボット宇宙飛行士「KIROBO」を開発しているKIBO ROBOT PROJECTは20日、国際宇宙ステーション(ISS)で若田光一さんとの会話実験を行い、成功したと発表した。宇宙での人とロボットによる会話実験に成功したのは、世界で初めて。
ロボットの自律会話と、ロボットを介した地上との遠隔コミュニケーションに関連したこの会話実験は、6日に行われた。若田さんが、どうやって宇宙にきたかをKIROBOに尋ねると、ISSへの補給船「こうのとり」に乗って、一人でやってきたことを答えたという。
KIBO ROBOT PROJECTは、電通、東京大学先端科学技術研究センター、ロボ・ガレージ、トヨタ自動車の4社でつくられ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と協力し、人間と会話が可能なロボットの研究を進めている。
同プロジェクトによって開発されたKIROBOは、身長34cm、全幅18cm、奥行15cm、質量1,000gの人間型ロボット。音声認識、音声合成、コミュニケーション動作、顔認識カメラなどの機能が備えられ、日本語での発話ができる。
KIROBOは今年8月に、ISSへの補給船「こうのとり」4号機に載せられた上で、種子島宇宙センターからH-IIBロケットで打ち上げられた。そして、11月にロシアの宇宙船「ソユーズ」でISSへと向かった若田さんと対面した。
今後も会話実験は行われ、KIROBOは来年12月に地球に帰還する予定。
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