大戸屋HD:中国合弁事業の解消にともなう特別損失1億円を計上、14年3月期の純利益を26%減に下方修正
2013年12月17日 16:44
【12月17日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 大戸屋ホールディングス(Jス:2705)は17日、中国上海における合弁事業の解消にともない、特別損失約1億円を計上すると発表した。
同社は、中国上海における合弁事業を解消し、「大戸屋ごはん処」のフランチャイズ展開を行っている中国の大戸屋(上海)餐飲管理を完全子会社化する予定。そこで当該事業の状況および今後の展開を慎重に判断した結果、1店舗の閉店を決定したため、発生する損失を計上する。
これにより、2014年3月期の通期連結業績予想の純利益を下方修正し、前回予想の2億7000万円から前期比26%減の1億9000万円に引き下げた。売上高、営業利益、経常利益についての変更はない。【了】