日経平均は68円高、米11月雇用統計を控え方向感に欠ける展開

2013年12月6日 14:12


*14:12JST 日経平均は68円高、米11月雇用統計を控え方向感に欠ける展開

14時11分現在の日経平均株価は、15246.28円(前日比+68.79円)で推移。後場の日経平均は前日終値を挟んで方向感に欠ける展開。直近の大幅な調整の反動がみられている一方、今晩の米国11月雇用統計の内容を見極めたいとの見方から積極的な上値追いは限定的。イベント前のポジション調整的な動きが中心となり、全体的には見送りムード優勢といった状況。

指数寄与度の高いソフトバンク<9984>の下落が重しになる一方、日産<7201>やパナソニック<6752>など主力の輸出関連の一角の上昇が下支え。直近上昇の目立った中小型株の一角が利食いに押されるなか、値動きの軽さからミクシィ<2121>には引き続き資金が向かっている。

セクター別では、金属製品、空運、電力・ガス、精密機器、機械などが上昇する一方、鉱業、その他金融、不動産、情報・通信、その他製品などが下落。値上がり率上位には、クスリのアオキ<3398>、ヘリオステクノ<6927>、ブレインパッド<3655>、アドバンテスト<6857>、木村化工<6378>などがランクイン。値下がり率上位には、CVSベイ<2687>、あさひ<3333>、日本M&A<2127>、ハニーズ<2792>、イーブック<3658>などがランクイン。売買代金上位には、ソフトバンク<9984>、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>、ドワンゴ<3715>、三菱UFJ<8306>などがランクインしている。《KO》

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