ネット関連やバイオ関連が活況も後場は急速に伸び悩む/マザーズ市況
2013年12月5日 16:08
*16:08JST ネット関連やバイオ関連が活況も後場は急速に伸び悩む
本日のマザーズ市場は、ネット関連への高い関心が続く中で、活況な売買が継続した。バイオ関連などにも見直し買いが向かったものの、後場は短期的な過熱感が意識され、急速に伸び悩むネット関連株も目立っていた。マザーズ指数は大幅続伸、売買代金は概算で3468億円だった。
個別では、ミクシィ<2121>がストップ高となったほか、社長インタビューが伝わり新作ゲームのヒットに対する期待感が高まったコロプラ<3668>も強い動き。また、iPS細胞研究所がiPS細胞の備蓄計画を開始と報じられ、タカラバイオ<4974>が大幅高。その他、PD<4587>やナノキャリア<4571>など、バイオ関連が総じて堅調だった。一方、アドウェイズ<2489>が利益確定売りに押され後場は急落。メディアドゥ<3678>やじげん<3679>なども軟調だった。《OY》