【株式評論家の視点】パーク24は好業績報道に反応し本格出直りへ

2013年11月26日 09:37

<銘柄の見所>

  24時間無人時間貸駐車場「タイムズ」を運営する、駐車場事業大手のパーク24 <4666> は、11月25日(月)19円高の1864円と反発。23日付の日本経済新聞朝刊が「同社の2013年10月期の連結営業利益は、195億円前後と前の期比9%増え、4期連続で最高を更新したもようだ」と伝えたことを好感した買いが入った。株価は、直近10月28日高値1960円から11月20日安値1817円まで調整し、配当落ちによる処分売りも一巡から出直りつつあり、押し目買い妙味が膨らもう。

  会社計画では、駐車場事業で法人のアウトソーシングニーズの取り込み等によりTPSの開発を中心に年間開発台数の増加やモビリティ事業でカーシェアリングサービスの拡大を図り、2013年10月期売上高は1550億円(前年同期比11.1%増)、営業利益は205億円(同15.1%増)、経常利益は200億円(同15.5%増)、純利益は112億円(同15.8%増)と2ケタ増収増益で連続過去最高益更新を見込む。年間配当は35円を予定している。

  今回の日本経済新聞社では、13年10月期業績は会社計画下ブレを観測しているが、駐車場の新規開発コストが膨らんだことが主因で、レンタカーとカーシェアリングが堅調のモビリティ事業全体では8月は営業黒字拡大を前向き捉えたようだ。

  市場予想では14年10月期営業利益は230億円台と観測しており、連続最高益更新が続く見通しで、増配含み。12月16日に予定される13年10月期決算の発表に期待が持てる状況となっている。

  株価は、日足一目均衡表の雲の上限で下げ止まり、週足でも一目均衡表の雲の上限がしっかりサポートしており、トレンドは崩れていない。足元でモビリティ事業が好調とあって14年10月業績見通しが明らかになれば、上値を追う姿勢が強まると期待されることから、ここからの押し目は注目されよう。(株式評論家・信濃川)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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