欧米為替見通し:米国11月の雇用関連指標、要人発言に要注目
2013年11月21日 17:14
*17:15JST 欧米為替見通し:米国11月の雇用関連指標、要人発言に要注目
本日21日の欧米市場のドル・円は、米国11月の雇用関連指標を見極め、12月のテーパリング(量的緩和縮小)の可能性を探る展開となる。
ドル・円の注文状況は、上値には、100円90-00銭にドル売りオーダーが控えており、101円(10億ドル)のオプションが満期を迎え、11月決算のヘッジファンド勢の円売り持ちポジションの利食いが上値を抑えている。下値には、99円90-00銭にドル買いオーダーが控えており、米系企業の12月末決算に向けた利益送金のドル買いで下げ渋る展開となっている。
10月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けて、12月のテーパリング(量的緩和縮小)の可能性が高まったことで、米国11月の雇用統計の調査対象週の新規失業保険申請件数、米国11月のフィラデルフィア地区連銀業況指数の「雇用指数」に注目する展開となる。
米国11月の雇用関連指標が改善していた場合、米国11月の雇用統計への期待感が高まり、12月13日の財政改革協議の進展次第では、12月17-18日の連邦公開市場委員会(FOMC)でのテーパリング(量的緩和縮小)の可能性が高まることになる。
ハト派のブラード米セントルイス連銀総裁、パウエル米FRB理事、タカ派のラッカー米リッチモンド連銀総裁の発言にも要注意となる。
【今日の欧米市場の予定】
18:00 ユーロ圏・11月総合景気指数速報(予想:52.0、10月:51.9)
18:00 ユーロ圏・11月PMI製造業速報(予想:51.5、10月:51.3)
18:00 ユーロ圏・11月PMIサービス業速報(予想:51.9、10月:51.6)
19:00 ドラギ欧州中央銀行総裁が講演
22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:33.5万件、前回:33.9万件)
22:30 米・10月生産者物価指数(前年比予想:+0.3%、9月:+0.3%)
22:30 米・10月生産者物価コア指数(前年比予想:+1.3%、9月:+1.2%)
23:45 パウエル米FRB理事講演(金融規制)
24:00 米・11月フィラデルフィア連銀業況指数(予想:15.0、10月:19.8)
02:30 ラッカー米リッチモンド連銀総裁講演(経済見通し)
02:50 ブラード米セントルイス連銀総裁講演(米経済と金融政策)
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