テクノスジャパン 売上高の約8割を占める更新需要により安定した収益を計上、業界トップクラスの財務基盤を確立
2013年11月19日 08:48
*08:48JST テクノスジャパン---売上高の約8割を占める更新需要により安定した収益を計上、業界トップクラスの財務基盤を確立
テクノスジャパン<3666>は、ERPパッケージを中核とする統合基幹業務システムの導入支援サービスを手掛ける。「ビッグデータ」を活用するためのインメモリ・データベース、クラウドやモバイルなどの先端技術を用いた開発力・提案力は国内でもトップクラス。
主力のERP導入支援事業は、2013年3月期で売上高の9割以上を占める。顧客は大企業を中心に展開しており、導入実績は100社以上にのぼる。売上高の約8割程度は既存ユーザーにおける更新需要で占められており、毎年更新しているアクティブユーザーは30~40社程度となっている。
これらの顧客基盤により、同社は業界トップクラスの財務基盤を確立している。2013年3月期と2012年3月期を比較すると、安全性、収益性、効率性いずれの数値も向上していることが分かる。安全性に関しては、有利子負債がゼロと無借金経営を実現しており、自己資本比率は2013年3月期実績で84.5%と高い水準にある。また、収益性に関しては、ROAが2012年3月期の10.5%から2013年3月期は12.8%へと上昇。更に、効率性に関しては、総資産回転率が同じく105.7%から110.4%へと上昇し、資産の増加を上回るペースで売上高が拡大している。
2014年3月期は成長戦略を実行するための人材育成や新規事業などへの先行投資により一時的に減益を見込んでいるが、最終年度までの3年間平均では年率15%超の増収増益を目指す。これらの先行投資ができるのも、幅広い顧客の更新需要に下支えされた財務基盤があるからこそだといえよう。《FA》