今日の為替市場ポイント:7-9月期実質国内総生産(GDP)の一次速報値
2013年11月14日 08:26
*08:26JST 今日の為替市場ポイント:7-9月期実質国内総生産(GDP)の一次速報値
昨日13日のドル・円相場は、東京市場では99円43銭から99円66銭で推移。欧米市場では99円60銭から99円10銭まで下落し、99円24銭で取引を終えた。
本日14日のドル・円は、主に99円台前半で推移か。イエレン現FRB副議長は14日に開かれる議長指名公聴会で、量的緩和策の必要性などについて話すと予想されており、ドル・円は上げ渋る見込み。
14日午前8時50分に発表される7-9月期実質国内総生産(GDP)の一次速報値は前期比年率+1.7%と予想されている。4-6月期の+3.8%との比較で成長率は大幅に鈍化する見通し。
消費と輸出の伸びが一服していることが成長率鈍化の要因とされているが、特に輸出は低迷している。円安でも輸出は増加しないとの見方が広がっており、10-12月期の経済成長率はさらに鈍化する可能性がある。
市場参加者の間では、来年にかけて消費増税前の駆け込み需要が見込まれており、景気失速への懸念は浮上していないようだが、消費と輸出の動向については予断を許さない状況が続くことになりそうだ。円安でも輸出が伸びなければ、輸入コストが増大するだけであり、円安進行は歓迎されなくなる。《KO》