米QEの縮小開始、来年1月の見通し=英CEBR

2013年10月15日 11:18


*11:18JST 米QEの縮小開始、来年1月の見通し=英CEBR
英民間調査機関の経済ビジネスリサーチセンター(CEBR)のダグラス・マクウィリアムズ最高経営責任者(CEO)はこのほど、訪問先の上海市で、米連邦準備理事会(FRB)が9月に量的緩和第3弾(QE3)の縮小開始を発表しなかった理由について、大幅な財政緊縮や雇用市場の未回復が主因だと分析した。米国の財政緊縮規模が同国の国内総生産(GDP)の5.2%に相当し、経済への悪影響が簡単に予想できると指摘。また、失業率が低下しているものの、就業者の労働量が急速に減少していることにも言及した。

ただ、マクウィリアムズCEOは、大規模な財政緊縮にもかかわらず、今年4-6月期のGDP成長率(改定値)が2.5%に加速したことに言及。民間部門の実力の強さが改めて示されたと評価した。財政緊縮が一段落したら、米経済が強く回復すると予測。景気回復に伴い、米FRBが来年1月からQE3の縮小に着手し、約2年間をかけてQE3の縮小を完了させるとの見方を示した。《ZN》

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