日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は77円高、米国株高と円安傾向で買い先行
2013年10月15日 09:44
*09:44JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は77円高、米国株高と円安傾向で買い先行
【日経平均は100円超の上昇でスタート、米国株高と円安傾向で買い先行】
9時43分現在の日経平均株価は、14481.95円(前営業日比+77.21円)で推移。日経平均は続伸で始まった。米国市場が財政協議の進展期待から強い展開になったことが、安心感につながっているようである。円相場は1ドル=98円60銭、1ユーロ=133円70銭辺りと円安傾向にあることも輸出関連などへの買いに向かわせている。ただし、協議の行方を見極めたいとのムードも強く、14500円を回復して始まった日経平均は、その後は14500円を挟んでのこう着相場になりそうである。
セクターでは、海運、その他金融、金属製品、ゴム製品、機械、情報・通信、銀行、電気機器などが堅調。一方、倉庫・運輸、陸運、水産・農林などが売り買い交錯。売買代金上位では全般堅調であり、ソフトバンク<9984>、マツダ<7261>、ソニー<6758>、ファーストリテイリング<9983>、富士重<7270>、キヤノン<7751>などが堅調。材料系では、タクトホーム<8915>、アキレス<5142>、東栄住宅<8875>、岡部<5959>、昭電線HD<5805>、ヒトコム<3654>、東鉄工<1835>、日トリム<6788>などが強い値動きをみせている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の6割を占めている。
【ドル・円は98円60銭付近、株高などでリスク選好的な円売り観測】
ドル・円は98円60銭付近で推移。米国債務上限の引き上げは遅くとも17日までに実行されるとの見方が広がっており、ドル・円は下げ渋っている。米国債の債務不履行は回避されるとの理由から、リスク選好的な円売りのフローが観測されている。また、日経平均株価の続伸はドル・円相場を下支えする一因になるとの見方が多い。
■今後のポイント
・米債務上限引き上げは期限の17日までに実行される見込み
・日経平均株価の続伸を好感してドルは下げ渋り
9時43分時点でドル・円は98円60銭、ユーロ・円は133円63銭、ポンド・円は157円46銭、豪ドル・円は93円81銭付近で推移している。《KO》