日経平均テクニカル:いったんはリバウンドを意識したいところだが
2013年10月8日 18:32
*18:32JST 日経平均テクニカル:いったんはリバウンドを意識したいところだが
日経平均は反発。9月3日に空けたマド上限レベルでの踏ん張りをみせ、その後はボリンジャーバンドの-1σレベルに。ただ、下降する5日線に上値を抑えられるトレンドは継続しており、調整のなかでの自律反発といったところ。
一目均衡表ではいったん雲上限を割り込んでいるが、終値では雲上限を上回っており、いったんはリバウンド基調が期待される。雲上限が13830円辺りに位置しており、これが支持線として機能するかを見極めたいところ。もっとも、雲から早期に上放れをみせてこないと、遅行スパンは来週にも下方転換シグナルを発生させてくる。マド埋めを拒否できないと、マド埋め及び雲下放れといった形状が警戒されてくる。《KO》