米株式:上昇、買いが先行
2013年10月4日 23:41
*23:42JST 米株式:上昇、買いが先行
米株式市場
3日、S&P500はサポート(先物で1663付近)で反発、4日も買いが先行している。
予算案と債務上限問題が続くなか、ゴールドマン・サックスのエコノミストは債務上限が17日前に引き上げに至ったとしても予算案がまとまらないシナリオを30%の確率で見込むとしている。なお、ワシントン・ポスト紙は、オバマ政権の間では大統領に債務上限交渉への意思が全くもってないことを共和党・ベイナー下院議長が理解しているかに不安を持っていることを報じている。ベイナー下院議長としても保守派支持を保つ為には容易に引き下がるはずがないと見られている。下院議長は東部時間11AMから会見を催すもよう。
2週間前の9月18日に毎月850億ドルでの資産購入維持を発表し、更にバーナンキ議長が利上げの時期に関して失業率が6.5%を著しく下回った後、とした連銀動向では3日に投票権を持たないサンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁が「資産購入の行方に関して現在のスタンスは6月にバーナンキ議長が呈した見通しと変わらない」と発言。18日の決断後、投票権を持たないフィラデルフィア連銀のプロッサー総裁やダラス連銀のフィッシャー総裁、持つカンザス・シティのジョージ総裁が今回の決断は信頼性をコストにしたと警告、ウィリアムズ総裁の発言はこれらの批判から連銀を擁護したもの。フィッシャー総裁は4日も「誰も連銀に信頼を置いていない」、と批判している。先のカンザス・シティ連銀ジョージ総裁は「連銀内にはもっと様々な意見が必要」と訴えているが、このようなスタンスの幹部は稀で市場でも一部では連銀は今回舵取りを誤ったとの見方は多いが、多数ではない。
マクロ経済においては、9月雇用統計は4日発表されず、また延期後発表日も明らかになっていない。民間のデータでは3日のISM非製造業で、雇用が8月の57.0から52.7に大幅に低下していた。
個別銘柄では、ソーシャルネットワークのツイッターがIPOに向けてS-1を明らかにしている。シンボルはTWTRになるとのこと。
S&P 500は7.15高の1685.81前後で推移、ナスダック総合指数22.47ポイント高の3796.81ポイント、ダウ平均株価は43.54ドル高の15040.02ドル前後で推移、。(日本時間23時25分時点)。《KG》